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ミャンマーサイクロン緊急支援
急速に復旧したヤンゴン市内。一方、郊外は…(2008/6/11)

報告:KnKスタッフ 清水 匡

ヤンゴン市内は電気も交通も復活し、元の生活に戻っている。倒木が一箇所に集められている場所(写真)がかろうじてサイクロンの被害を物語っている。

一方、市内から車で1時間ほど南に位置するヤンゴン管区のカウムー町。僧侶が運営している孤児や貧困の子どもたちを受け入れている施設・学校がある。寮や学校が倒壊し勉強できる教室が半減したにもかかわらず、サイクロンの被害によって公立高校に通うことができなくなった子どもたち、およそ300人が増え、寮や教室はすし詰め状態となっている。 寮が崩壊してしまったため、臨時に教室で寝泊りしている。

この教室に20人もの子どもが寝泊りをしている。


屋根だけ飛ばされた学校や写真のように倒壊してしまった学校もある。

マオマオ君(左写真)は家が貧しく、2年前にこの施設にやってきた。自分が何歳かわからないという。ミャンマーの貧困家庭ではマオマオ君のように自分の年齢さえ知らない子どもも珍しくない。 サイクロンが襲ってきたときは仲間と施設の寮にいたが、屋根が飛ばされ、危険だということで隣の学校に全員避難した。あまりの恐怖にあのときの様子はほとんど覚えていないという。「いま寝泊りをしている教室は、暑くて狭いけど、友だちと一緒で楽しいし、狭いのも慣れたからもう平気。」マオマオ君の家はここからだいぶ離れているため、この施設に来て以来、両親には会っていない。




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